こんにちは、こたろうです。
16日の新聞に興味深いことが載っていました。
『紙おむつ 下水道処理検討
5年後の実用化視野』
簡単にいうと、流し台の生ごみ粉砕機の技術を応用した紙おむつ専用粉砕機をトイレに設置して、従来よりも強い水流で流してしまおう。
ということのようです。
使用済み紙おむつをごみ収集日まで保管しておくことが負担になっていくケースが多く、下水道に流せるようになればその負担が減らせるというメリットがあるようです。
介護や子育てを経験してみるとわかるのですが、膨らんだ紙おむつは思った以上に重かったり臭ったりするもので、保管に困るケースが多いです。
ごみ収集日も祝日との兼ね合いで少し日がいたりしてしまうことを思うと、下水道に流せるようになるのは肉体的にも精神的にもゆとりが持てそうです。
デメリットとしては、下水処理場の負担が増えることや、粉砕機の値段、設置費用、メーカーさんが賛同してくれた際の素材の見直し等があり、5年後の実用化は少し難しいのではないでしょうか。
病院や介護施設などでは国の補助があり、紙おむつの素材さえ何とかなれば実現できる可能性は高そうです。
もうすぐ3才になる子どもたちも、夜には紙おむつはいています。姉が言うには小学校にあがるくらいまではおねしょをしたりするらしいので、まだまだ紙おむつの出番は多そうです。
水に溶ける紙おむつ
おしっこで溶けてしまいそうで悩ましいですね。